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西部が言いたかったこと

西部邁が入水自殺を遂げてから2ヶ月くらいたったか。先日書店で遺作を1冊買った。亡くなる2ー3ヶ月前にも家族に口述筆記させて、2冊も本を書いていたのは驚きだ。民主主義という言葉に対する批判と戦後の米国追従で民族としての誇りを失った同胞である日本人への批判が骨子のようだ。選挙で勝てば、民意を得たとばかりに利権誘導政治をする政界。従って政策の大半は選挙のためである。(当方は自衛隊も憲法改正も必要という立場だが、)日米安保の下、憲法を曲解して自衛隊を有したり、地位協定の下でやりたい放題の米軍。大量破壊兵器がないイラクを世界秩序の名の下完全破壊した米国の軍隊だ。なんとあるはずの大量破壊兵器は存在せず、その後中東が大混乱に陥ったのは記憶に新しい。日本はこのように正しくない場合も多い米国に守ってもらうから、仕方がないことなのか。原理原則をことごとく歪められているのだ。このような中で行政が行う調査や公文書の改ざんなど政権の事情を忖度する役所による不正行為で国会が止まっている。我々は平等で公正な世の中を望んでいる筈だが、一言で言えばこの歪みに皆諦め、我慢し、慣れすぎている。天国の西部先生は多分このように思っているのであろう。
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